緊急事態宣言の期間解除に際して

礼拝に集えない方に対しての教会の対応について

富山鹿島町教会の皆様

 聖霊なる神様の導きの中、神の子・僕とされて御国への歩みを為されておられる皆様に、主の恵みと祝福が豊かにありますように。

 私共の教会は新型コロナウイルス感染予防のため、4月19日(日)から主の日の礼拝においては三密を避けるために間隔をおいて座り、讃美歌を短くして歌うなどの工夫をすると同時に、家庭礼拝を行うことが出来るよう以下の二つの対策を講じてまいりました。
第一に、主の日の礼拝をライブ配信し、家庭礼拝の栞と説教原稿をホームページに掲載する。
第二に、インターネット環境のない方には、土曜日までに礼拝の栞と説教原稿が届くように郵送する。
しかし、この対応は6月から教会における諸集会(家庭集会を除く)を再開することにあたり5月31日(日)をもって一旦終了することといたしました。

 この営みの中で改めて気付かされたことは、新型コロナウイルス感染症という事態が無くても、様々な理由で毎週の主の日の礼拝に集うことが出来ない教会員が少なくないということでした。そこで、長老会としては以下の2つのことを行うことといたしました。

①主の日の礼拝のライブ配信を引き続き行う。
 インターネットで主の日の礼拝に参加する方には、週報をメールに添付する形でその日の礼拝に間に合うように送付する。

②インターネット環境の無い方には、週報と説教原稿を、その週の内に郵送する。
 時を同じくして礼拝することは出来ませんが、その週の内に同じ御言葉を受けて、自宅で礼拝を守れることになります。

*上記の二つの対応は、毎週は主の日の礼拝に集えない全ての教会員・他教会員・求道者等が対象です。
 月に1~2回は礼拝に出席出来るという方も対象になります。
 教会につながる全てのひとが、いつでも同じ御言葉を受けて、共に歩んで行くことが長老会の願いです。

どちらかの対応を希望されます方は、教会までご連絡くださいますよう、よろしくお願い申し上げます。
礼拝に出席された週の週報・説教原稿は郵送いたしません。

2020年6月8日(月)
日本基督教団 富山鹿島町教会
長老会
牧師 小堀康彦